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スウィング中の下半身は、土台!

 

バランスよくスウィングするということは、

  1.  クラブを扱う手首と前腕の動き。(コックキング、リリース、前腕の回転運動)

  2. 上半身の回転運動。

  3. 下半身のピボット。

の三つの動作をシンクロナイズさせることにあります。

しかし三つの動きを同時に運動させることは難しいので、下半身は土台、と考え、最初は下半身を動かさずに練習を開始するといいでしょう。

 

ゴルフコースに出たら実際は、練習場と違い、いつも足元が平らとは限りません。

 複合的な傾斜の中で、手に持ったクラブの先を丸く振るためには、下半身が動いてしまうと正確性にかけるだけでなく、傾斜地では体重移動もしにくくなります。

そこで最初は、

  1. 足を揃えてスウィングする。

  2. スタンスは、広げても両足の下に紐やターゲットスティックのようなものを置いて、足裏がそこから離れないようにスウィングする。

という練習をお勧めします。

上体の腕だけのスウィングで、自分の飛距離のおよそ85%は作り出せると思います。

紐やターゲットスティックのようなものを踏んだまま、スウィングします。